2023.10.24

ご利用者の声ーBOÉ MOTORSPORTS

ZENDUREのグローバルでの活動や、そのポータブル電源/蓄電池がプロフェッショナルの現場でどのように活用されているか、今回は先日日本のもてぎでも行われた二輪最高峰のレースMoto GPに参加しているBOÉ MOTORSPORTSへのパートナーシップを通して、皆様へお伝えしてまいります。

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ご利用者の声ーBOÉ MOTORSPORTS インタビュー

ZENDUREのポータブル電源SuperBaseシリーズをプロフェッショナルの現場で利用されているBOÉ MOTORSPORTS（以下BOÉチーム）にZendureのポータブル電源がどのようにチームに貢献しているかをBOÉチームのマーケティング責任者Hendrikさんに伺いました。

モーターバイクとバイクレースの仕事についた理由は何ですか？

モーターバイクとバイクレースへの情熱がきっかけです。
まだ2ストロークマシンが走っていた90年代初頭に初めてレースに出たことを覚えています。あのマシンの騒音とエキサイティングなレースは、私のモーターサイクルレースへの情熱をさらに大きくしました。そして15年前、世界選手権のMoto3クラスで自分たちのチームを立ち上げました。なぜMoto3かというと、将来のMotoGPチャンピオンはすべてこのクラスからスタートしているからです。

BOÉチームはどのように構築され、強みは何ですか？

BOÉチームは、同じ情熱を共有する人々でチームを作りました。チームメンバーのほとんどはオートバイ・メカニックのバックグラウンドを持っています。私たちにとって、最新のテクノロジーを駆使した世界最高のバイクに携われるため世界選手権で働くことはまさに夢の仕事です。

私たちの強みは、勝者のメンタリティを持った情熱的な人材の集まりである事と言えるでしょう。チーム全員が結果に貢献することができ、そのために優秀な人材が集まってきます。それがさらに良い結果を出すためのチームのモチベーションを高めてくれるのです。

MotoGPは世界20カ国以上で開催されますが、移動時にBOÉチームが直面する困難などはありますか？

最大の困難のひとつは、ヨーロッパ以外の国へ移動する際の時差調整です。

現地の時間に適応するための時間はたったの1日だけで、その後は週末のレースに向けて万全の準備を整えることに集中します。

BOÉチームがレースをより環境に優しくするために行っていることは何ですか？

Zendureのおかげで、すべての燃料発電機をソーラー発電機に置き換えることができました。

グリッドにいるときのタイヤウォーマーはもちろん、ピットボックスの工具を動かしたり、停電が発生した場合でも仕事を続けたりすることができます。実際、何度か停電が発生したことがあり、その時には他のチームがデータ処理用のコンピューターやタイヤウォーマー、ライブ映像を確認するためのモニターなど、重要なツールにZendureのポータブル蓄電池からSBVの電力を供給してほしいと依頼されたことがあります。

また、様々な場所でソーラーパネルとの連携を可能とする防水型蓄電池システムSolarFlow（現在ヨーロッパでのみ販売中）を利用する事で、電力網への依存度を下げて必要な電力を賄っています。こうした一つ一つの取り組みを通して、すべての人にとってより環境に優しい未来に貢献したいと考えています。

Zendure製品はどのように役立っていますか？

どのレースでも、我々にとっては必要不可欠なツールです。Zendureの製品がなければ、電源のない場所で必要な機材を動かすことはできません。確かにサーキットには電源があるのですが、ピットレーンやスターティンググリッドなど従来の電源コンセントを使用することができない場所も実は多いのです。いつでもどこでも作業ができるので、Zendureには非常に感謝しています。

レース以外ではどうですか？

私たちのチームとライダーは移動がとても多いのです。そのため、移動中の電源としてZendureを使っています。

トラックやバンの中で必需品の充電をしたりライダーがトレーニングしたりするときにZendure製品で機材を動かしておくなど様々に活用されています。

電話やノートPCと異なり、バッテリーが空になってから電力が必要になるような製品とは異なり、私たちが使う機材は正常に作動するためには連続的な電力供給が必要な製品なので、どのような場所でも電力を供給できるのは非常に役立ちます。また、発電機と比べて環境にやさしく、有害なガスを排出しないため、屋内で使用できるという大きな利点があります。