ご利用者の声 ー 神戸市魚崎町防災福祉コミュニティ
神戸市魚崎町防災福祉コミュニティ様（以下、敬称略）が、ポータブル蓄電池「SuperBase V 」を国内の自治体で初めて導入いただきましたので、どのような目的、プロセスを経て、ご導入されたのかをご紹介いたします。
導入の背景
魚崎町防災福祉コミュニティは、神戸市が2050年までにカーボンニュートラルを達成する目的で交付する補助金「KOBEゼロカーボン支援補助金」において、現在取り組んでいらっしゃる「脱炭素」と「防災」の両方においてSuperBase Vが活用できるということで当補助金を申請し、その採択を受けられたそうです。「KOBEゼロカーボン支援補助金」概要
(https://www.city.kobe.lg.jp/a36643/zero_carbon_aid.html)
採択結果
(https://www.city.kobe.lg.jp/a36643/728632112354.html)
導入によって期待すること
防災対策
神戸市が取り組んでいる『外部給電・神戸モデル』(https://www.city.kobe.lg.jp/a66958/kurashi/recycle/kankyohozen/noise/jisedaicar/kobemodel.html)での活用を計画しており、また、音や振動、二酸化炭素の排出で屋内での使用が難しい発電機の代わりに、レスキューキッチン(炊飯機器)の屋内用電源として使用を予定されていらっしゃいます。定格出力 900W のレスキューキッチン(炊飯機器)3 台が SuperBaseV4600 1 台で同時に稼働でき、約 1.5 時間 で 1200 食分の食事の準備ができること、スマートフォンは最低でも 250 台以上をフル充電できる等、情報収集機器の電源確保としても幅広く使用できる事が魅力だとおっしゃっています。
地域行事
地域住民に再生可能エネルギーについて身近に感じてもらうため、子どもも喜ぶ夏祭りの場や、地域の防災訓練を活用など、地域行事を通して脱炭素化と地域の課題解決に触れてもらう機会を作っていくそうです。
例えば、夏祭りでは、電力の消費が多い綿菓子機器や堤灯照明を、太陽光パネルで充電した電気で賄うことで、子どもたちに再生可能エネルギーについて興味を持ち、考えるきっかけになるだろうと期待されています。
魚崎町防災福祉コミュニティ様からのコメント
「地域の避難先である小学校では液体燃料の保管ができない矛盾がありました。
発電機を利用するにはガソリンが必要ですので、災害時は外部から燃料を持ってこないといけません。
この課題を解決するため、つまり初動対応をスピーディに行えるように、液体燃料の不要な電源を一つでも増やすことが必要でした。
そこで、発電機に代わるパワフルなポータブル蓄電池を探して色々と見ましたが、やはり我々の条件を満たすものがSuperBase Vしかありませんでした。
また、脱炭素の面においても、個々の小さな意識の変化がカーボンニュートラル達成には必要だと思いますので、 地域イベント等で再生可能エネルギーを身近に感じる機会から地域住民の啓発に繋がることを期待しています。
加えて、防災コミュニティの若い世代も育てていかないといけませんので、次の世代への橋渡しのツールとなってくれると嬉しいですね。」
防災対策はもちろん、カーボンニュートラルの様々な取り組みにも大型のポータブル蓄電池が活用されている素晴らしいお取り組みをご紹介させていただきました。
ZENDUREは、誰もがクリーンな電力をどんなところでも利用できるように日々活動しています。様々な活動において、電力をより自由に利用していただいたり、排出を削減したりするなど、社会に貢献できるように日々努力してまいりたいと考えております。
是非、ZENDUREのポータブル電源シリーズについて、もっと知りたいという方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
【株式会社クローバー・テクノロジーズについて】
クローバー・テクノロジーズは2016年に設立 脱炭素による循環型社会構築コンサル業や、小売電気事業・太陽光発電システム（販売、設計、調達、施工、連系）などの総合エネルギー事業を展開している会社です。
2023年より、ポータブル蓄電池（SuperBase V_Zendure）の日本における総代理店事業を開始しました。 総合エネルギー事業を展開しており、蓄電池販売だけではなく、PVとの組み合わせやエネルギーマネジメントも含めたSuperBase Vの新たな活用方法の開拓もご提案されています。
コーポレートホームページ：https://428tech.jp/
